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ビジネス成長、ネットとの向き合い方

高齢者からお子さんまで、ネットとの付き合いが長くなってます。先日、70歳の経営者さんから制作依頼をいただき驚きました。ネットへの情報発信はビジネス成功の確率を上げます。ただ仕事に追われる中、経営者はネットとどう向き合っていけばいいのでしょう。わたしや一部のクライアントさんが、実践していることをお書きします。

 

アウトプットを意識的に行う

すごい単純ですが、ビジネス書を読んで大事なところに付箋を貼るとします。だいたいそれで終わっちゃうんですよ。読むだけで何も活かされない。「インプット」「アウトプット」「自社活用」をセットにする。情報過多にならず、ひとつひとつ処理できるよう心掛けます。
 

※なぜアウトプットが必要なのか
それは新たな価値を生成するために必要な過程だからです。

 
 

アウトプットとは学習や経験から学んだ情報を再構築する作業

まず、学んだ情報にも種類があります。

一次情報:
経験から学んだ自分なりに解釈できている情報。

二次情報:
第三者を通して得られた情報。分かりやすいのが、ネット情報。差別化になりませんが、浅く広く学べ、基礎知識になります。

アウトプットを自分なりに解釈すると、得た情報を自分のフィルターを通しどう感じたか、考えを言語化。見える形で、アイデアとしてストックしておく。
 

その情報をページ化・動画化。ネットで二次活用

もし御社にネット媒体があるなら、情報の洗礼度は度外視して、ページ化、動画化し、ネット上に蓄積してください。すでに情報があるなら、少しづつでいいのでアップデートしてください。先ほども書きましたが、一次情報になるか二次情報になるかで、御社のネット上での立ち位置は決まってきます。
 

※弊社の場合、自社HPの更新が、ビジネス成長につながっています。3つのコンテンツを中心にアップデートされている傾向です。

 

あとはそれを持続させる生活習慣を身につけられるか

わたしは成長を趣味(活かせないかもしれない)にし、アウトプットと向き合っています。専門書を読んだり、他業種のサイトを読み込んだり・同じ経営者と会って意見を交わしたり・頭を空にしてその日を振り返ったり‥ようはアウトプットするための下準備ですね。そうなると、経営者というのは、自分と向き合い続ける忍耐力が必要だと考えさせられました。

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