思考方法

ニーズを深掘り

Last updated 2023-11-12

マーケティングの書籍や記事で見かけるが‥

顕在と潜在、どのように違うのでしょう?また検索エンジンマーケティングを軸にした場合、どう使い分け、活用できるか整理しました。

─ニーズの種類を知る

1、顕在(けんざい)ニーズは、見えている要望。いわゆる需要。

 

2、潜在(せんざい)ニーズは、今は把握していない、今後その人にとって役立つ有益になるであろう要望。定義しにくいですが、供給過小な部分、御社独自のニーズをさらに深掘りした部分とか‥。

─ニーズの種類を知る

1、顕在(けんざい)ニーズは、見えている要望。いわゆる需要。
2、潜在(せんざい)ニーズは、今は把握していない、今後その人にとって役立つ有益になるであろう要望。定義しにくいですが、供給過小な部分、御社独自のニーズをさらに深掘りした部分とか‥。

 

─考えやすい顕在ニーズを検索キーワードに置換

顕在ニーズ設定の基本的要素を「場所」「人」「状況」とします。潜在ニーズを考えるコツとして、ユーザーが「目的」にプラスして何を要望するか、先回りすることです。たとえば、大田区(地元)の制作会社にホームページを作って欲しい、というニーズです。
 

─さらに顕在ニーズ(場所)を深堀り

ここからさらに深堀りし、なぜ近くの制作会社に頼みたいのでしょう。そこに顕在ニーズが潜み、「安心」というキーワードが見えてきます。

※「人」に絞ったニーズを考えると、さらに深堀りのしがいがあります。

 

会って話ができる距離の会社と契約したい
会って話ができる、相談相手になってもらいたい
ITに詳しい社員がいないので、アウトソーシングしたい
同世代、お互い切磋琢磨して成長したい

 
年代や立場を考えれば、場所にプラスできるニーズは多数あります。安心と相性のいい行為がコミュニケーションです。コミュニケーションに特化したサービスを増やしていく。それを考えると、背伸びせず、対面で安心して頼めるコサカ制作。安心がニーズの柱です。解決の仕方は会って考えればいいので、とりあえずサイト活用という意味で、会う機会が得られれば成果といえるのではないでしょうか。成約までにはステップがあることを想定して、サイト活用いただければ幸いです。
 

ニーズの種類

 
プロモーションする際、市場のニーズをどうやって見つけ、提示していきましょう。
 
たとえば、総合ポータルサイト・ヤフーさんのトップの左カテゴリを見ると、ショッピング・トラベル・天気・スポーツ・テレビなど、多岐に渡ります。これがニーズ、欲求・需要・要望です。言葉は変ですが、「ショッピングの問題」を提示したと言えます。ニーズ(問題)にも種類があります。
 

ニーズ発想の手がかりは「5W1H」

 
そのなかで、 
where who what when
 
1、地域
2、人の属性
3、どんな目的(何を)
4、どんな状況(いつ)
 
ホームページ制作のニーズを考えると
 
大田区 零細企業社長 50代男性 が
モバイル ホームページ制作
安く 発注できる会社 を探している
 
というニーズです。
 
きりがないですが、実際にググって、ニーズが高そうなものを選んで記事に付け加えます。今回は価格ですが、もし自社より安く頼む業者があっても、そのデメリット、抜けている点をメリットにするなど、業界に向けての提言でもいいのではないでしょうか。
 
 
ホームページ制作+費用+〇〇です。
仮にわたしがチキンバーガーのホームページを立ち上げたとして、閲覧者にアピールしないといけない。(今回は検索エンジンに特化)そうなったらまず、チキンバーガーのニーズを拾うことから始めます。で、どうやって考えましょう。わたしの場合ですが、人(だれが)・場所(どこで)・状況(いつ)によって生まれるニーズがあるか、ひとりブレストしていきます。
 
※ニーズとは、欲求・需要・要望のこと
 
▼たとえば
人(だれが) 場所(どこで)どんな状況(いつ)

このように属性で分けると、細かいニーズがすすけてくるのではないでしょうか。

 
それぞれのニーズを検索キーワードにおきかえてみましょう。
 
1、まず対応したいのは場所。出店している「地域×チキンバーガー」
近隣にどれくらいライバルがいるかで検索順位は決まってきそうです。
 
2、次に年代別による人の属性(欲求)に向けたキーワード。「特徴・ベネフィット×チキンバーガー」
たとえば、20代の若い女性に向けた、健康を意識したメニューをキーワードにすることができます。
 
3、次に状況に合わせたキーワード。早朝でしたらあまり油っこくないもの。「食べる時間に適したメニュー×チキンバーガー」
 
夕方の買い物時ならテイクアウト。「地域×テイクアウト×チキンバーガー」とか。
 
これだけでも10程度のニーズは網羅できると思います。メニュー名にキーワードが入ればベストですが、ワザとらしいので、食べるスタイルを提案して、ページにすることもできます。
スマートフォン対応・法人用・採用・店舗用・零細企業向け・中秋企業向けなど、
実際のニーズ分解表
 
例えば、ある男性が大田区のホームページ制作会社を探している、その問題を解決したいなら
 
ホームページ制作 大田区 会社
3つの複合キーワードの組み合わせです。
 
場所と種類を加えたことになります。 
 
 
 

もし商品やサービスがあり、ネットで効果的な伝え方を一緒に考えます。

 
お金を頂戴するからには、プロモーションのプロだからすべて考えてよ、と通常なります。ただ同じ商品でも、会社規模やニーズの違いで、均一化できないですよね。複雑化されたネットの世界、サイトも死ぬほどありますし、要するに役割を明確に打ち出すために、一緒に考えさせてほしいのです。零細企業だからこそ、三人寄れば文殊の知恵で生き残っていきましょう!

ニーズは把握表はサイト構成の源泉

 
ニーズが把握表は記事作成が基本ですが、サイト構成を固る際に大変役立ちます。業界別で資料を作れば、サイト制作&コンサルもできますし、ブログをきっかっけに仕事の幅は広がってきます。他社との差別化で収益化の方法の幅も広がるのではないでしょうか。
 
「誰のための何のためのサイトなのか。」サイト作成の下準備としても、ぜひ実践してみてください。
 

ニーズ別記事作成量産戦略にこだわる理由


とにかく人の目に留まらない限り、アクセスはなく収益はありません。小さなビジネスの検索エンジンからの自然流入の価値は絶大です。例えば、新聞広告やチラシ配りをしてもほぼ興味がない人の目にとまるどころか、捨てられて終わり。検索エンジンからの流入は目的ありきなので、読者の質が高いです。だからニーズ別にすればもっと細かい問題解決で貢献することができる。本当気の遠くなる作業ですが、わたしはこの選択に時間をかけます。だから、ニーズ検索者獲得ににこだわります。
 
 

検索者の悩みや問題を箇条書きする


 
1、主題の対して、困ってそうなこと、悩んでいそうなことを選ぶ
2、ググる
3、うちは「ホームページ制作」。単一キーワードだと、同業他社にかなわないないのでもう少しニーズを絞ります。
 
ホームページ制作+〇〇+〇〇です。
 
例えば、大田区でホームページ制作会社を探している、その問題を解決できるなら、
 
大田区 ホームページ制作 会社
 
この3つの複合キーワードになります。その候補を永遠に考え、ページを量産し続けることが、弊社のホームページ運用の肝です。テクニックはなく自社サービスに関連する言葉をたくさん知り、実行して答えを出し続けるサイトしか生き残れないです。
 
言葉は限られますので、その陣取り合戦です。
 
本気でネット集客を狙うなら、文章を書く前に、そこから(ニーズ調査)はじめてみてはいかがでしょうか。
 
30分も検索エンジンでいろいろな複合キーワードで調べていると、競合他社の動きも見えてきます。
 
を書くのが苦手で、文字数で勝負することができまん。やみくもにページを量産しても上位表示はできませんし、価値のある経験したことを、どんな言葉で読者が調べるか逆算しての文字です。
漠然にページを作っても集客につながらないと意味がないですよね。
キーワードを設定するといってもやみくもにページを作る時間はないですよね。
だから集客が見込めるキーワードに絞り込みます。
読者は何に興味を持っていて、どこから読者を集めてくるかが鍵です。
それがきまっていないと集客できず収益化に結びつかない。
イメージできない方はまずは、自社にビジネスに関連する言葉に触れることが大切です。
お客さんはどんな言葉を使って、検索エンジンを活用するのでしょうか。
例えば、わたしはホームページ制作に関連する、いいキーワードがないかも頭に浮かべノートに箇条書きしていました。
それだと、ボキャブラリーの問題もありますが(笑)、話になりません。
なのでグーグルのを使って、言葉をイメージすることから始めます。
何かの悩みや問題を解決した経験がある言葉があれば、そこからはじめることをおすすめします。
キーワードがイメージできない方はグーグルで言葉の組み合わせをダウンロードして、その中に
実際にググって、複合キーワードでググっていると、この記事は価値があってニーズがありそうだから
そのもの問題解決をシェアーしてみましょう。

 
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